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J-GLOBAL ID：201202275626538505   整理番号：12A1111890

TiN/Si₃N₄複合材料の特性と微細構造に及ぼす焼結温度の影響

The Influence of Sintering Temperature on Properties and Microstructue of TiN/Si₃N₄ Composite

著者 (2件)： WU Laner (Beifang Univ. Nationalities, Ningxia, CHN) ,  JIANG Yong (Beifang Univ. Nationalities, Ningxia, CHN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 512/515 Pt.1  ページ： 878-882  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 導電性のあるセラミックスは電気スパーク加工ができるが,Si₃N₄は導電性が悪いので,これが出来ない。そこで,電気スパーク加工が可能になるように,これにTiNを加えた材料を粉末の焼結で作製し,特性を評価した。すなわち,Si₃N₄(60%),TiN(30%)および焼結助剤としてのLa₂O₃(10%)とAlN(別枠)の各粉末をアトライターで粉砕混合して原料を作り,これを一軸プレスで成形し,1535~1885°C(8水準)の温度で1時間無加圧焼結した。密度と破壊靭性は焼結温度と共に増加し,1760°Cで最大になって,その後減少した。曲げ強度と硬度は焼結温度と共に増加した。1760°Cで焼結した試料が最も良い微細構造と機械的特性を持っていた。相組成や導電性にも言及した。

シソーラス用語： チタン化合物 ,  窒化物 ,  *窒化ケイ素 ,  *複合材料 ,  加熱温度 ,  焼結 ,  温度依存性 ,  *微細構造 ,  密度 ,  硬度 ,  曲げ強さ ,  破壊靱性 ,  *機械的性質 ,  *電気伝導率
準シソーラス用語： 機械的特性 ,  曲げ強度 ,  *焼結温度 ,  *窒化チタン

分類 (4件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック材料  (HC04040H) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiN ,  Si3N4 ,  複合材料 ,  微細構造 ,  焼結温度