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J-GLOBAL ID:201202275716918757   整理番号:12A0834048

潜在的毒性金属で汚染された石灰質と酸性土壌のEDTAとHCl浸出:修復効率と土壌影響

EDTA and HCl leaching of calcareous and acidic soils polluted with potentially toxic metals: Remediation efficiency and soil impact
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 718-724  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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土壌中の潜在的毒性金属(PTMs)の環境リスクは,これらを除去することで減少できる。利用可能な修復技術の中で,様々な溶液を用いる土壌浸出は,最も有効な方法の1つであるが,土壌化学と生物学的性質に対するその影響に関するデータは依然としてわずかである。筆者等は,Pb,Zn,Cd除去とアクセシビリティ,及び石灰質のpH中性土壌と非石灰質酸性土壌の物理化学的と生物学的性質に対する,2つの一般的浸出剤の塩酸(HCl)とキレート剤(EDTA)の影響を研究した。EDTAは,HClに比べてより効率的な浸出剤で,Pb除去の同じパーセント(35%)を得るのに必要なキレート剤濃度は1/133の低さであった。同じPTM除去効率を得るEDTAとHCl濃度は,両土壌でのPTMアクセシビリティを低下したが,土壌性質への影響は異なった。予想したように,HClは,石灰質土壌から大きく炭酸塩を溶解したが,EDTA浸出は酸性土壌のpHを増加した。酵素活性評価は,HClでの浸出が土壌微生物と酵素活性に明らかな悪影響を有していたが,一方EDTAでの浸出はほとんど影響しないことを示した。これらの結果は,PTM除去の能力に加えて土壌に対する修復プロセスの生態学的影響を考慮する重要性を強調した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染  ,  環境衛生,公害対策一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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