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J-GLOBAL ID：201202275727207631   整理番号：12A1000681

SnO₂量子ドットの表面に隣接した自己集合メソスコピック球及びそれらの光学特性

Self assembled surface adjoined mesoscopic spheres of SnO₂ quantum dots and their optical properties

著者 (3件)： SHARMA Shweta (National Physical Lab., CSIR, Dr. K.S. Krishnan Road, New Delhi, IND) ,  SRIVASTAVA A.k. (National Physical Lab., CSIR, Dr. K.S. Krishnan Road, New Delhi, IND) ,  CHAWLA Santa (National Physical Lab., CSIR, Dr. K.S. Krishnan Road, New Delhi, IND)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 258  号： 22  ページ： 8662-8666  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡単なワンポット酸溶液単一前駆体合成法により,自己集合してメソスコピック球を形成するよく結晶したSnO₂量子ドット(QD)を作製できた。前駆体溶媒及びpH条件を変えてSnO₂QDの結晶品質,粒子サイズ及びルミネセンス特性を最適化した。X線回折(XRD)及び高分解能透過型電子顕微鏡は,はっきりした格子縞及び隣接してメソスコピック球を形成する表面をもつサイズが約2.5nmのSnO₂粒子の結晶性を明らかにした。粒子閉じ込め効果によるバンドギャップの拡大が観測された。青色のルミネセンス及び速い減衰(1.2ns)は励起子の生成及び酸素空孔中心との再結合を示した。この結果は,光学特性は量子サイズ効果にしたがうが,自己集合QDのメソスコピック球は表面エネルギーを減じ,光起電力及びガスセンシングのような応用に対して大きな表面積を提供することを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *量子ドット ,  *酸化スズ ,  化合物半導体 ,  *自己集合 ,  *メソスコピック系 ,  *ワンポット合成 ,  ナノ粒子 ,  ナノ結晶 ,  結晶度 ,  X線回折 ,  *光ルミネセンス ,  可視発光スペクトル ,  光学ギャップ ,  *量子サイズ効果 ,  表面エネルギー ,  光起電力 ,  ガスセンサ ,  励起子

分類 (2件)： 酸化物薄膜  (BK14050P) ,  半導体のルミネセンス  (BM08092S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 量子ドット ,  自己集合 ,  光学特性