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J-GLOBAL ID:201202275841818985   整理番号:12A0960391

曝露療法は神経性恐怖処理過程の持続性再構成の引き金となる

Exposure therapy triggers lasting reorganization of neural fear processing
著者 (4件):
資料名:
巻: 109  号: 23  ページ: 9203-9208  発行年: 2012年06月05日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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単一セッション曝露療法は,恐怖刺激の神経処理過程の瞬時変化を同定でき,長期変化と比較することができる価値ある機会を提供する。今回,機能的MRI(fMRI)を用い,志願者における恐怖性画像の神経処理過程を検討した。恐怖療法は連続して2時間行った。療法処置前,恐怖性画像により,神経性画像と比較して扁桃核,島皮質と帯状皮質を含むネットワーク部位の活性化が示された。療法処置は,恐怖感受性ネットワークの反応性を弱めたが,前頭前野皮質の関与を強めた。6カ月後,減弱した恐怖ネットワーク活性は維持されたが,前頭前野皮質の関与はなかった。療法後短期に記録した視覚皮質活性化の大きさの個々の差異から,6カ月後の治療結果が予測されたが,これには恐怖性画像への視覚反応性の持続性減少が関与していた。曝露療法は初期恐怖刺激への神経性反応の安定な再構成を示した。これらの作用は恐怖-消去機構に関連し,不安疾患の治療と予防へ新しい機会を提供する。
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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