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J-GLOBAL ID:201202275868979700   整理番号:12A0726850

シュラウドプラズマ溶射によるFeAl/TiC複合皮膜のミクロ構造と熱膨張挙動に及ぼす分散したTiCの含有量の影響

Effect of Dispersed TiC Content on the Microstructure and Thermal Expansion Behavior of Shrouded-Plasma-Sprayed FeAl/TiC Composite Coatings
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資料名:
巻: 21  号: 3-4  ページ: 689-694  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0482A  ISSN: 1059-9630  CODEN: JTTEE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭化チタンなどのセラミック粒子で補強されたFeAl金属間化合物マトリックス複合材料が,近年相当な注意を引き付けている。この研究では,保護ガスとして窒素を使用した,シュラウドプラズマ溶射を利用して,FeAl/TiC複合皮膜を堆積した。機械的合金化で製作したFe-35Al粉末と,35vol%と45vol%のTiCを含んでいるFe-35Al/TiC複合粉末を供給原料粉として使用した。ボールミル処理した粉末と,溶射したままの皮膜のミクロ構造を,走査電子顕微鏡とX線回折でキャラクタライズした。FeAlとFeAl/TiCの熱膨張係数(CTEs)の平均を測定した。得られた結果によれば,シュラウドプラズマ溶射で,僅かに酸化物の介在物がある,緻密なFeAlとFeAl/TiC皮膜が堆積された。本研究で測定された,平均のCTEsは,数式に基づいて計算されたものと,納得できる範囲で一致していた。この結果から,FeAlベースの複合被膜の平均CTEは,複合皮膜のTiC含有量を調整することで,いろいろな基板材料のものに合うように制御できることが判明した。Copyright 2012 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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表面処理一般  ,  分散強化合金  ,  変態組織,加工組織  ,  その他の物理的・機械的性質 

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