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J-GLOBAL ID:201202275895645008   整理番号:12A1384707

チタン磁鉄鉱(Fe3-TixO4)ナノ粒子の合成および性質 可変固相Fe(II/III)レドックスシステム

Synthesis and properties of titanomagnetite (Fe3- x Ti x O4) nanoparticles: A tunable solid-state Fe(II/III) redox system
著者 (9件):
資料名:
巻: 387  号:ページ: 24-38  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン磁鉄鉱(Fe3-TixO4)ナノ粒子を室温水性沈殿によって合成し,Ti(IV)はFe(III)と交換し,単位格子中でFe(III)のFe(II)への転換により電荷相殺された。組成,構造およびサイト占有レベルまで磁気的性質を調べるために,包括的な一連の手段を用いてxの変化によるFe(II)の接近性および分布を強調した。0≦x≦0.6の範囲でナノ粒子の合成を試み,Ti,全FeおよびFe(II)含量を化学分析によって立証した。TEMは9~12nmの均一な球状粒子を示した。無酸素水性懸濁液中でのμ-XRDおよびMoessbauerスペクトロスコピーにより,逆スピネル構造を実証し,Fe(II)/Fe(III)比に基づいてx≦0.38までの単位格子内でのTi(IV)取込が,単位格子エッジおよびMoessbauerスペクトルから導き出された。XANES/EXAFSは,八面体副格子(B-サイト)中でのTi(IV)取込およびFe(II)/Fe(III)比における比例した増加を表した。XA/XMCDは,B-サイトFe(II)が増えることから増加が起こり,電荷平衡当量が粒子表面近傍のB-サイトへ分離することを示した。溶解研究により,xおよびFe(II)/Fe(III)比に比例して,Fe(II)の溶液への解放後も分離が持続することが明らかになった。溶液中でのオキシダントと共に界面電子移動を経た高度に相互作用する表面相を供給する可動性B-サイトFe(II)を必要とした機能的な反応モデルを開発した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酸化鉱物,水酸化鉱物  ,  コロイド化学一般 

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