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J-GLOBAL ID:201202275896392430   整理番号:12A0653477

モバイルインテリジェンスに向けて:協調レコメンデーションのためのGPS履歴データからの学習

Towards mobile intelligence: Learning from GPS history data for collaborative recommendation
著者 (4件):
資料名:
巻: 184-185  ページ: 17-37  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0180C  ISSN: 0004-3702  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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位置ベースサービスの普及の増大に連れ,ウェブ上に大量の位置データが累積されるようになった。本論文では,日常生活における2つの一般的な位置関連問い合わせに答えることを追求した。(1)北京のような大都会で観光や食事をしたいと考えたとき,どこへ行けばよいか。(2)北京オリンピック公園の鳥の巣などの場所を訪れるとき,そこで何をすることができるか。こうした問い合わせに答えられるようにモバイルレコメンデーションシステムを開発した。このシステムにおいては,ユーザ位置と活動履歴をユーザ-位置-活動率テンソルとして最初にモデル化する。各ユーザのデータは限られているため,こうして得られた率テンソルは基本的に極めてスパースである。その結果,レコメンデーション問題が難しくなる。このデータスパース問題を解決するために,協調フィルタリングに基づく3個のアルゴリズムを提案した。最初のアルゴリズムは,全てのユーザデータを統合し,集積行列分解モデルを用いて一般的なレコメンデーションを提供する。第2のアルゴリズムは,各ユーザを別々に扱い,個人的レコメンデーションを提供するのに集積テンソルと行列分解モデルを用いる。第3のアルゴリズムは,ランキングベース集積テンソルと行列分解モデルを用いてこれら2つのアルゴリズムをさらに改善した新しいアルゴリズムである。欠如したエントリの値をできるだけ正確に予測することに代えて,位置と活動に関するユーザ選好のランキング損失を直接最小化することに焦点を当てた。従って,これはレコメンデーションのために位置/活動をランキングするという最終目標に合致する。これら3個のアルゴリズムに対して,ユーザ-ユーザ類似性,位置特徴,活動-活動相関,ユーザ-位置選好などの追加的情報を活用してCF問題を支援した。2年半にわたり119ユーザから収集した実世界GPSデータセットを用いて,これらアルゴリズムを広範に評価した。これら3個全てのアルゴリズムは競争相手を一貫して上回り,新しく提案した第3のアルゴリズムは以前の2つのアルゴリズムを性能的に上回ることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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その他の情報処理  ,  人工知能 

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