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J-GLOBAL ID:201202276001838450   整理番号:12A0724193

Ni基単結晶超合金の熱機械疲れと二熱-熱機械疲れ

Thermomechanical fatigue and bithermal-thermomechanical fatigue of a nickel-base single crystal superalloy
著者 (7件):
資料名:
巻: 42  ページ: 165-171  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: D0802B  ISSN: 0142-1123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱機械疲れ(TMF)はタービン要素が被る重大な損傷プロセスである。タービン要素の運転条件をシミュレーションする最も一般的な方法は同相(IP)または異相(OP)のTMF試験である。しかし,絶えず変動する温度と負荷のプロフィルにより,TMF試験条件にのみ依存する時には材料に発生する剥離支配損傷機構にとってそれは難しい問題である。さらに,破壊まで低非弾性歪範囲TMF試験を行う時間は重荷である。本報はこれらの問題を取扱うために二熱疲れ(BiF)試験の実行を提案した。異相BiF試験は歪制御疲れ試験であり,単サイクルは最大温度での等温圧縮半サイクルとそれに続く最小温度までの無応力温度変化から成った。ついで,最小温度で等温の引張半サイクルが発生し,最大温度までの無応力温度変化がそれに続いた。公称〈001〉配向単結晶超合金試験片で従来のOP TMFとOP BiFの両試験を行った。試験結果を非弾性歪範囲対亀裂発生までのサイクルとしてプロットしたときに,OP BiFの結果は非弾性歪範囲の特別な値でTMFデータと明らかな区別を示した。それ以上では結果は主に疲れ支配であり,OP TMF試験の傾向をたどった。一方,それ以下では結果は環境支配であり,別の傾向を示した。熱活性化母材劣化は損傷ドライバー分離の理論を支持した。環境支配疲れ領域内で同じ寿命に対してBiFの非弾性歪とTMFのそれの関連性を提案した。最後に,疲れと環境支援損傷機構を含む寿命予測モデルを提案した。それはいずれの試験形式の寿命推定を可能にした。これらの関連性はTMF試験に代わって,またはそれと結合してBiF試験の使用を可能にした。それによって,試験中に存在する支配的損傷機構を明察し,さらに複雑なTMFサイクルの寿命予測を簡素化した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属材料 
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