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J-GLOBAL ID：201202276009094108   整理番号：12A0544694

季節的な非クリマクテリック挙動を特徴とする新しいパッションフルーツ系統の熟成属性

Ripening Attributes of New Passion Fruit Line Featuring Seasonal Non-climacteric Behavior

著者 (5件)： GOLDENBERG Livnat (Volcani Center, Bet Dagan, ISR) ,  GOLDENBERG Livnat (Hebrew Univ. Jerusalem, Rehovot, ISR) ,  FEYGENBERG Oleg (Volcani Center, Bet Dagan, ISR) ,  SAMACH Alon (Volcani Center, Bet Dagan, ISR) ,  PESIS Edna (Volcani Center, Bet Dagan, ISR)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 7  ページ： 1810-1821  発行年： 2012年02月22日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パッションフルーツハイブリッド栽培種「パッションドリーム」(PD)は,夏と冬に,1年で結実する2つのサイクルをもたらす。PDの自己交雑により,冬の分離能を欠き,季節的な非クリマクテリック挙動を示唆する,「夏熟成」(RS)を含む,種々の系統を作製した。2つの系統は,幾つかの品質特性が特徴であった。PDは,夏及び冬に高いエチレンレベルであった。一方,RSは,夏のエチレン生成レベルは顕著に低く,冬にはほとんどエチレンを生成しなかった。総可溶性固形物対滴定酸度の比(TSS/TA),及び芳香揮発性物質の生成を,固相微量抽出/ガスクロマトグラフィ-質量分析計(SPME/GC-MS)法によって決定し,また,味覚指標は,PD夏果実で最も高く,RS冬果実で最も低かった。PDのピールの色は,環境温度と貯蔵温度による影響を受けたが,RS果実は,常に濃い紫色を示した。

シソーラス用語： *パッションフルーツ ,  *熟成 ,  *季節的変動 ,  栽培品種 ,  夏 ,  冬 ,  含有量 ,  滴定酸度 ,  蒸発残分 ,  揮発分 ,  固相抽出 ,  GC-MS分析 ,  果実【器官】 ,  挙動 ,  アルケン ,  酸性度 ,  度
準シソーラス用語： パッションドリーム ,  揮発性物質 ,  非クリマクテリック挙動 ,  溶解性固形物

分類 (1件)： 果樹  (FC03042G)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： 季節 ,  挙動 ,  パッションフルーツ ,  系統 ,  熟成 ,  属性