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J-GLOBAL ID:201202276033515807   整理番号:12A1020470

Smad3欠損マウスにガラクトオリゴ糖を投与すると,NK細胞割合が増加し,大腸炎重症度が軽減する

Supplementation with Galacto-Oligosaccharides Increases the Percentage of NK Cells and Reduces Colitis Severity in Smad3-Deficient Mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1336-1342  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガラクトオリゴ糖(GOS)は難消化性短鎖炭水化物のグループで,プレバイオティクス性を持つ。GOS投与が病原菌Helicobacter hepaticusを感染させたSmad3欠損マウス(炎症性大腸炎IBDモデル)の免疫系と大腸炎に影響を及ぼすかどうか調べた。GOS群には感染前2週間GOS水溶液(5000mg/kg体重)を毎日胃内投与し,対照群には蒸留水を同様に投与した。全マウスに病原菌溶液0.3mlを連続2日胃内投与して感染させ,GOS群にはGOS 5000mg/kg体重/日,対照群には蒸留水を毎日4週間経口投与し,感染前(0日),感染後3,7,28日に各群マウスのひ臓と腸間膜リンパ節の免疫系変化をフローサイトメトリーで調べ,大腸および盲腸を組織学的観察し,糞中のビフィズス菌,乳酸菌割合をPCR法で測定した。GOS群では大腸炎重症度が軽減し,ビフィズス菌群が1.5倍増加し,NK発現が増加した。
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分類 (3件):
分類
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砂糖以外の糖  ,  消化器の基礎医学  ,  免疫反応一般 

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