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J-GLOBAL ID:201202276064173033   整理番号:12A1500002

イタドリキジラミ科 Aphalara itadori Shinji(半翅類:キジラミ科)のイングランドにおける気候適合性予測のための生活史パラメータと積算温度モデルの使用

Using life-history parameters and a degree-day model to predict climate suitability in England for the Japanese knotweed psyllid Aphalara itadori Shinji (Hemiptera: Psyllidae)
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 129-134  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Aphalara itadori,Fallopia japonicaはヨーロッパと北アメリカの大きな領域に急速に広がっている侵入雑草である。イタドリ密度を減少させるためにイタドリキジラミ科のAphalara itadoriが古典的と生物的防除剤として日本の九州,阿蘇山からイングランドに最近導入された。元の地域と導入地域間の気候差がA.itadoriに影響するかどうかを決定するために,九州産のA.itadoriの発育,生存,寿命および繁殖力に対する温度の影響を調べ,南東イングランドにおける昆虫類のフェノロジーと化性を予測した。A.itadoriの自然増殖の本来の速度,生存率および繁殖力は15と30°Cより20と25°Cで有意に高く,キジラミ科が阿蘇山と南東イングランド両方の7月と8月の気温に適応したことを示した。A.itadoriの生存率は20と25°Cより15°Cで有意に低いが,15°Cでも個体群増加は認められた。年当たりの発生の推定数はA.itadoriの阿蘇山と南東イングランド間で類似した。これらの理由により,阿蘇山からのA.itadori集団が南東イングランドの少なくともいくつかの場所で繁殖できると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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雑草による植物被害  ,  生物的防除  ,  個生態学 

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