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J-GLOBAL ID:201202276070633119   整理番号:12A0188445

混合セメント中の高炉スラグの水和過程の強めたモデルとシミュレーション

Enhanced Model and Simulation of Hydration Process of Blast Furnace Slag in Blended Cement
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1-13 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0424A  ISSN: 1347-3913  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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セメント系材料のための水和モデルが,スラグ混合セメントに適用された。原型モデルは,スラグの水和度と水和度へのスラグ比の影響を過大評価し,どちらも良くシミュレートしていないことが分かった。スラグの水和メカニズムを,活性剤としての消石灰の役割とC-S-HのCa/Si比を考慮して,研究した。低いCa/Si比に対して,C-S-Hの内部生成物は,イオン拡散に対するより強い抵抗性を持ち,その結果,水和過程にかなり影響を及ぼすことが,想像された。それに従って,スラグ水和のための強めたモデルを提案した。最後に,強めたモデルを,水和度と発熱試験の両方で確認した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 
引用文献 (43件):
  • Battagin, A. F., (1992). “Influence of degree of hydration of slag on slag cement.” In: Proceedings of the 9th International Congress on the Chemistry of Cement, New Delhi, India, Vol.3, 166-172.
  • Bhatty, M. S. Y. and Greening, N., (1978). “Interaction of alkalies with hydrating and hydrated calcium silicates.” In: Proceedings of 4th International Conference on Effects of Alkalis in Cement and Concrete, Purdue August 1978. 87-112.
  • Chatterji, S., (1979). “The role of Ca(OH)2 in the breakdown of portland cement concrete due to alkali-silica reaction.” Cement and Concrete Research, 9(2), 185-188.
  • Demoulian, E., Gourdin, P., Hawthorn, F. and Vernet, C., (1980). “Influence of slags chemical composition and texture on their hydraulicity.” In: Proceedings of 7th International Congress on the Chemistry of Cement, Paris. Vol.2, 89-104.
  • Elakneswaran, Y., Nawa, T. and Kurumisawa, K., (2009). “Electrokinetic potential of hydrated cement in relation to adsorption of chlorides.” Cement and Concrete Research, 39(4), 340-344.
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