文献
J-GLOBAL ID:201202276126749581   整理番号:12A0313375

振動活性化条件下の銅D,Lアミノ酸四元錯体のエナンチオ選択的還元の起源

Origin of enantioselective reduction of quaternary copper d,l amino acid complexes under vibrational activation conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 312  ページ: 185-194  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
エナンチオ選択的CuII還元によるl/dアミノ酸の差別化のためのキラル選択剤として非天然アミノ酸のフェニルグリシン(Phg)を用いた。フェニルグリシンを含む銅四元錯体[CuII,(Phg,AA1,AA2-H)]+の解離によってキラル効果の検討を行った。主開裂は,[CuII(AA1,AA2-H)]+および[CuI,AA1,AA2)]+イオンをそれぞれ生じるPhgおよび[Phg-H]の競合形式脱離であった。後者はCO2脱離および同時に起るCuII還元が起る段階的過程を含んでいた。この競合仮定の相対度は強くエナンチオ選択的のようであった。このことから銅AA錯体の解離からの観測されたエナンチオ還元の起源を調べた。これを目的としてより小さな[CuII,(Phg,AA-H)]+三元錯体を検討し,MSnおよび二重共鳴-IRMPD実験を行なった。このエナンチオ選択的還元における気相酸性度およびプロトン親和力の役割を説明するために双性イオンの存在を考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  第11族,第12族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る