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J-GLOBAL ID:201202276167791754   整理番号:12A1228592

γ-アルミナ上に担持したPd6クラスタの酸化経路のDFT研究

DFT studies of oxidation routes for Pd9 clusters supported on γ-alumina
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 29  ページ: 10243-10247  発行年: 2012年08月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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γ-アルミナ上に担持した裸及び酸化したPd9ナノ粒子の分析に焦点を置いて検討を行った。密度汎関数理論計算により,酸化過程の経路を決定するため,立体配置,電荷移動及び電子の状態密度を解析した。Pd/PdOナノ粒子の研究によれば,これらはγ-アルミナ担体上で安定である。Pd9ナノ粒子は酸素分子の解離吸着を起こしやすい。エネルギー的に最も有利な吸着サイトはクラスタと担体の間の接触位置に密接しており,ここでは1個の酸素原子が5配位のアルミナ原子と相互作用し,残りの酸素は最近接パラジウム原子に接触する。最初の解離の後,1個の酸素原子はパラジウム原子と5配位アルミニウム原子との間に架橋を形成し,2番目の酸素はPd9クラスタの頂上に移動し,二つのパラジウム原子の間に架橋を形成する。引き続く解離も同様に起きるが,パラジウムクラスタの第二層中の酸素原子はクラスタの空洞側を占有する。電子の状態密度によると,徐々に進む酸素分子の吸着と解離はPd/PdOナノ粒子の電子密度の最高状態を様々にシフトさせる。研究全体としてメタンの酸化の研究に役立つことが分かった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  分子間相互作用 

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