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J-GLOBAL ID：201202276192711293   整理番号：12A1523175

キサンチンデヒドロゲナーゼの触媒電気化学

Catalytic Electrochemistry of Xanthine Dehydrogenase

著者 (3件)： KALIMUTHU Palraj (Univ. Queensland, Brisbane, AUS) ,  LEIMKUEHLER Silke (Univ. Potsdam, Potsdam, DEU) ,  BERNHARDT Paul V. (Univ. Queensland, Brisbane, AUS)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 116  号： 38  ページ： 11600-11607  発行年： 2012年09月27日 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チオール修飾金電極でRhodobacter capsulatus由来のモリブデン酵素キサンチンデヒドロゲナーゼ(XDH)の仲介電気触媒ボルタンメトリーを報告した。二電子受容体N-メチルフェナンジニウムメタスルホン酸(フェナジンメトスルファート,PMS)はXDHの天然電子受容体NAD⁺の代わりにXDHに対する有効人工電子移動相手である。XDHはヒポキサンチンのキサンチンへとキサンチンの尿酸への酸化的ヒドロキシル化を触媒反応する。仲介物質の活性(酸化型)形を発生するためサイクリックボルタンメトリーを使用した。触媒反応系を記述する因果関係ある速度と平衡定数のセットを得るためDigSimプログラムを用いて広範囲の基質とPMS濃縮物を横切る種々の掃引速度で触媒反応ボルタンメトリーのシミュレーションを行った。このことは生成物酸化からの妨害によって複雑化されるキサンチンデヒドロゲナーゼ(またはオキシダーゼ)に関する仲介電気化学の初めての例である。XDHによるキサンチンを経由したヒポキサンチンの尿酸への顕著な二段階逐次酸化を観察した。

シソーラス用語： *キサンチンデヒドロゲナーゼ ,  *触媒反応 ,  *電気化学反応 ,  Rhodobacter capsulatus ,  金属酵素 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  化学修飾電極 ,  金電極 ,  酸素複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  電子移動 ,  アクセプタ ,  平衡定数 ,  反応速度 ,  因果律 ,  応用プログラム ,  逐次反応 ,  反応生成物 ,  酸化還元電位 ,  酸化還元反応 ,  オキシダーゼ ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  第四アンモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  *ヒドロキシ化
準シソーラス用語： *ヒドロキシル化 ,  オキサジアゾール誘導体 ,  モリブデン酵素 ,  因果関係 ,  速度論パラメータ ,  電気触媒反応 ,  電子受容体

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (5件)： キサンチン ,  ヒポキサンチン ,  フェナジンメトスルファート ,  尿酸 ,  5-(4-ピリジニル)-1,3,4-オキサジアゾール-2-チオール

タイトルに関連する用語 (3件)： キサンチンデヒドロゲナーゼ ,  触媒 ,  電気化学