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J-GLOBAL ID：201202276255154098   整理番号：12A1778072

ガス粘度の測定精度を向上させる圧力と温度の全関心範囲に亘る回転球粘度計のガスによるキャリブレーション

Rolling Ball Viscometer Calibration with Gas Over Whole Interest Range of Pressure and Temperature Improves Accuracy of Gas Viscosity Measurement

著者 (4件)： DAVANI Ehsan (Texas A&M Univ., Texas, USA) ,  FALCONE Gioia (Clausthal Univ. Technol., Clausthal-Zellerfeld, DEU) ,  TEODORIU Catalin (Clausthal Univ. Technol., Clausthal-Zellerfeld, DEU) ,  MCCAIN William D., Jr. (Texas A&M Univ., Texas, USA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 46  ページ： 15276-15281  発行年： 2012年11月21日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回転球粘度計で測定される流体の粘度(μ)は,傾斜管内を球が落下する回転時間(t),球密度(ρ_b),管内の測定流体の密度(ρ)の間に,球の周りの流れが層流であれば,μ=K₁(ρ_b-ρ)tの直線関係がある。ここでは,99.9999%N₂を用い,圧力8000psiaまで,温度260Fまでにおいて,本粘度計をキャリブレーションした。最適な管の傾斜角および球径/管内径の比は,球の周りの層流を確保し,結果の精度を向上させる。得られた(ρ_b-ρ)tとμの直線関係(図示)は,球の周りの層流を示すものである。本粘度計を用いて,99.9999%の超純粋CO₂の粘度を測定した。測定値とNIST(米国国立標準技術研究所)の値との比較から,平均相対誤差は3%未満であることがわかった。

シソーラス用語： *回転粘度計 ,  *キャリブレーション ,  *計測 ,  流体流 ,  *密度依存性 ,  研究所 ,  *測定精度 ,  *改良 ,  *誤差
準シソーラス用語： *回転式粘度計 ,  *粘度計測 ,  密度計測 ,  NIST ,  *精度向上 ,  *相対誤差

分類 (1件)： 粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粘度 ,  測定精度 ,  関心 ,  粘度計 ,  キャリブレーション