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J-GLOBAL ID：201202276320166937   整理番号：12A0139543

pH感受性ヒドロゲルのモデル分析

Analysis of a model for pH-sensitive hydrogels

著者 (3件)： KURNIA Jundika C. (Dep. of Mechanical Engineering, National Univ. of Singapore, 9 Engineering Drive 1, Singapore 117576, SGP) ,  BIRGERSSON Erik (Dep. of Chemical and Bio-Molecular Engineering, National Univ. of Singapore, 5 Engineering Drive 2, Singapore 117576 ...) ,  MUJUMDAR Arun S. (Dep. of Mechanical Engineering, National Univ. of Singapore, 9 Engineering Drive 1, Singapore 117576, SGP)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 53  号： 2  ページ： 613-622  発行年： 2012年01月24日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液pH変化に左右されるヒドロゲルに対する質量,運動量およびイオンの保護を含む数学的モデルを導いて分析した結果を提示した。モデル予測とその実験的なカウンターパートとの間の良好な一致を達成した。pH感受性ヒドロゲルの変形挙動について物理的な洞察を得るために,パラメトリック研究と組み合わせたスケーリング解析をキーとなる物理的および操作パラメータに対して行った。その結果,ヒドロゲルの膨潤度決定において,初期固定電荷密度,溶液イオン強度,ポアソン比およびヤング率の重要性を示唆した。さらに,酸解離定数と温度の変化が平衡膨潤曲線での重要なシフトを導くことに注目した。ヒドロゲルの透過性とサイズが変形動力学に大きな影響を及ぼすことを見出した。高透過性,そして/または,より小さいサイズのヒドロゲルは高速変形を示す。これらの知見と特性的スケールはpH感受性ヒドロゲル利用系の設計で重要なガイドラインの提供を可能にした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ヒドロゲル ,  感受性 ,  *pH依存性 ,  *数学モデル ,  変形 ,  *膨潤 ,  イオン強度 ,  Poisson比 ,  Young率 ,  電荷分布 ,  密度 ,  酸解離定数 ,  温度依存性 ,  収縮 ,  性質 ,  *機能性高分子
準シソーラス用語： 透過性

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (4件)： pH感受性 ,  ヒドロゲル ,  モデル ,  分析