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J-GLOBAL ID:201202276345863330   整理番号:12A0963361

懸垂水銀滴電極を利用する界面活性剤溶液中でのキニンの電気化学研究:サイクリックボルタンメトリー研究

Electrochemical studies of quinine in surfactant media using hanging mercury drop electrode: A cyclic voltammetric study
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  ページ: 72-79  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キニンの電気化学的挙動を界面活性剤を利用するサイクリックボルタンメトリー(CV)と矩形波ボルタンメトリー(SWV)によって調べた。キニンの還元ピーク電流は,1%CTABの存在下で顕著に増した。その電気化学的挙動は,500mVs-1のスキャン速度で1に接近するIpa/Ipc比と明確な単一陽極波と陰極波をBritton-Robinson緩衝液(pH10.38)中で示し,準可逆性である。CV,SWV,及びクーロメトリーに基づいて,キニンの電気化学的還元機構としてキノリン構造基の窒素でのプロトン化を提案した。ピーク電流(Ip)をキニンの30.0-230.0ngmL-1の範囲の濃度に対してプロットするとき,直線が得られ,検出限界は,SWVで0.132ngmL-1,DPVで0.238ngmL-1であった。Cinchona sp.の樹皮とソフトドリンク中のキニンの定量分析に迅速で高感度のSWVが適用され,良好な回収率が得られた。本法の精度と正確度を決定し,十分に検証された。他の食品添加物からの妨害は観察されなかった。日間と日内の相対標準偏差は,それぞれ0.89%と0.73%(n=3)であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物の電気分析 

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