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J-GLOBAL ID:201202276373571906   整理番号:12A1549521

非誘導体化された塩化物付加少糖類の電子脱離解離

Electron Detachment Dissociation of Underivatized Chloride-Adducted Oligosaccharides
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巻: 23  号: 11  ページ: 2031-2042  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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塩化物アニオン付加は負イオンポスト-ソース減衰MALDIタンデム質量分析において糖類アノメリック配置の決定及び結合情報の生成を助けることが以前に示された。ここでは塩化物イオン付加物を持つ非誘導体化された少糖類の構造的キャラクタリゼーションに対して電子脱離解離(EDD)及び衝突活性化解離(CAD)を用いた。マルトヘプタオース及び二分岐性グリカン(NA2),ジシアリラクト-N-テトラオース(DSLNT)及び2つのLSテトラ糖類(LSTa及びLSTb)を含む中性及びシアル化少糖類双方を調べた。気相塩化物付加種は負イオンモードエレクトロスプレイイオン化により生成した。塩化物付加少糖類のEDD及びCADスペクトルは交替フラグメンテーション経路の刺激における塩化物付加の役割を見積もるため塩化物アニオンを含まない二重脱プロトン化種に対する対応するスペクトルと比較し,付加物生成物イオンの検知を可能として電荷位置を変えた。全ての場合,単一に塩化された及び単一に脱プロトン化された種は観測されたクロス-リング開裂の増加に導き,これは糖類結合情報を提供するのに必須であった。グリコシド開裂も又,塩化物付加少糖類のEDDにおいて増加し,伝統的(非-塩化物-補助)EDD及びCADと比較して補足的構造情報を示した。結果は塩化物付加が少糖類構造キャラクタリゼーションに対するEDDのような代替アニオン活性化方法において興味深い。Copyright 2012 American Society for Mass Spectrometry Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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少糖類  ,  質量スペクトル(分子) 
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