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J-GLOBAL ID:201202276400861938   整理番号:12A0541082

キンギョCarassius auratusにおけるマンガンの急性毒性は酸化ストレスおよび臓器特異性抗酸化反応を伴う

Acute toxicity of manganese in goldfish Carassius auratus is associated with oxidative stress and organ specific antioxidant responses
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  ページ: 212-217  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンガンは比較的一般的であるが,著しく生物濃縮される淡水生態系で未だ殆ど研究されていない元素である。魚類の健康に対するMn毒性の機構についての知識は未だ限られたものである。本研究の目的は,キンギョ(Carassius auratus)の鰓,腎臓,肝臓および脳における96時間水性Mn暴露(0.1および1mMで)後の酸化ストレスおよび抗酸化反応の潜在的誘導を評価することである。Mn 1mMは,全ての組織において脂質ヒドロペルオキシド,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)の活性増加を誘導するが,例外として脳におけるSOD阻害が存在する。カタラーゼ(CAT)の特別な反応,肝臓や腎臓における阻害,だが鰓における活性化,が示された。Mn 0.1mMへの暴露は肝臓における大変顕著な変化を引き起こすが,脳における指標を変化させることはない。これらの結果は,Mn暴露が魚類において全身的酸化ストレスを引き起こし,SOD,CATおよびGPxの活性の差分変調を含む臓器特異性抗酸化反応を見せることを強く示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  重金属調査測定  ,  動物に対する影響 

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