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J-GLOBAL ID:201202276449872838   整理番号:12A1774024

ヒト硝子体液から抽出したモノクローナル抗体断片の分析のためのキャピラリーサイズ排除クロマトグラフィーの開発

Development of capillary size exclusion chromatography for the analysis of monoclonal antibody fragments extracted from human vitreous humor
著者 (7件):
資料名:
巻: 1270  ページ: 111-117  発行年: 2012年12月28日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組み換え体抗原-結合断片(Fabs)は,現在,市場に登場しており,眼科適応症の治療用に開発中である。最近,製品の品質特性と安全性・有効性への影響との間の関係の理解を強調する設計品質(QbD)戦略が実行された。特に,タンパク質が患者に投与される時点での製品の品質の変化が,特に興味深い。in vivoでのタンパク質の会合についての知識は,患者の免疫原性応答を引き起こす抗体の会合体の可能性のために重要である。現在,ヒト硝子体液(HVH)中のFab会合体の適切な感度の分析法は,入手可能なFab量が極めて少ないので,ほとんど存在しない。本研究で筆者らは,HVH中のFab会合体の分析のための高感度キャピラリーサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)の開発を報告する。筆者らは,Fabsの分析のためのピコグラム感度,及び高分子量化合物(HMWS)の相対的ピーク面積で8%以下のRSDを有するキャピラリーSECの実行のための過程を示す。また,筆者らは,キャピラリーSEC分析のためのHVHからFabsを捕捉するためのプロテインG親和性クロマトグラフィーを開発した。86-99%の範囲の回収効率がこの回収法を利用してFab1を含有する300μLのHVH試料を用いて達成された。最後に,筆者らは,HVH中のFab会合体の定量によって本法の適用性を実証した。本法は,臨床関連試料の会合体の分析に将来利用される可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抗原・抗体・補体一般 

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