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J-GLOBAL ID:201202276450252169   整理番号:12A1728055

結合鉱物や粘土ベースの廃棄物を組み合わせた磁器様セラミックの生産:探査研究

Combining mineral and clay-based wastes to produce porcelain-like ceramics: An exploratory study
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  ページ: 50-57  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,鉱物資源の抽出工程や選鉱工程からの廃棄物から,埋め立て以外の実行可能な最終用途を見つけ,より高い付加価値を持った廃棄物だけのセラミックの生産することを目的としている。フラックス形成特性と可塑性に基づいて,4種類の無害の産業廃棄物(粘土鉱物の尾鉱,飲料水処理からのスラッジ,片麻岩とバルバイトの切断からの2種類のスラッジ)を選択しキャラクタライズした。SiO2-Al2O3-K2O系の相図を使用して,廃棄物で定義された多角形の中に位置した4種類の混合物の組成を決定し,一軸プレス後,900~1150°Cで40分間焼成した。焼成した試料の特性について得られた結果によると,1100°Cと1150°Cの焼成で,焼成歪なしで,それぞれ10%(セラミックタイル)と3%(磁器タイル)未満の吸水率に到達した。密度の値は普通の範囲であったが,曲げ強度は,一般的な用途には十分であったが,普通より低かった(少なくとも3MPa)。工業生産の観点ではプロセスの調整がまだ必要であるが(グリーン材の加工,焼成サイクル),得られた結果は選択された廃棄物だけを原料として使用して磁器のようなセラミックタイルを製造できることを示した。この結果は,調査した組成の範囲では焼成温度~1100°Cで,迅速焼成タイプの加工ができる可能性があることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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