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J-GLOBAL ID：201202276461089774   整理番号：12A0291752

ウォータジェットで加速された再循環ショットを用いたピーニング法の開発

Development of peening technique using recirculating shot accelerated by water jet

著者 (3件)： NAITO A. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TAKAKUWA O. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SOYAMA H. (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Materials Science and Technology  (Materials Science and Technology)
巻： 28  号： 2  ページ： 234-239  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0304C  ISSN： 0267-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大規模な構造を効率よく処理するためピーニング面積を増加することが重要である。単一ノズルスロートを通じて噴出するウォータジェットはそのジェットの中心の周囲面積のみを処理できる。ピーニングした面積はノズルに多数の穴を備えることにより増加できる。ピーニング面積を拡大するために三つの穴をもったノズルを使用した。水ジェットでショットを加速させ,火花や粉塵爆発を避けるショットピーニング(SP)の方法を開発した。破壊強さに及ぼす提唱したSP技術の影響,圧縮残留応力の導入,オーステナイトステンレス鋼SUS316Lにおける耐応力腐食割れ性を評価した。試験片のピーニングした部分を評価して,このSP技術の操作条件を最適化した。この技術で,約600μmの深さまでステンレス鋼表面に,圧縮残留応力を導入した。この技術を利用して,SUS316Lの破壊強さを25%まで向上できた。この技術を利用して,腐食環境におけるSUS316Lの応力腐食割れ発声を抑制できた。

シソーラス用語： *噴流 ,  *ショットピーニング ,  ノズル ,  加工面 ,  穴 ,  粒状材 ,  残留応力 ,  疲れ強さ ,  最適条件 ,  加工条件 ,  耐亀裂性 ,  オーステナイト系ステンレス鋼 ,  圧縮応力 ,  応力腐食割れ
準シソーラス用語： SUS316L ,  *ウォータジェット

分類 (1件)： 熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

タイトルに関連する用語 (6件)： ウォータジェット ,  加速 ,  再循環 ,  ショット ,  ピーニング ,  開発