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J-GLOBAL ID:201202276465509450   整理番号:12A0363175

コールタールピッチ-高分子複合体から得られた鉱物-炭素収着剤の吸着研究およびDSC研究

Adsorption and DSC study of mineral-carbon sorbents obtained from coal tar pitch-polymer compositions
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 893-900  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,窒素雰囲気下,600°Cでの炭素化において,水酸化アルミニウムとコールタールピッチ-高分子から,疎水性メソ多孔性鉱物-炭素収着剤を生産することができるかどうかを調べることである。炭素材媒質中の水酸化アルミニウムの共沈生成物混合物を炭素化した。多孔質構造が成長する程度を,低温窒素吸着,ベンゼン蒸気吸着および水溶液からのヨウ素の吸着を用いて評価した。10wt%の組成のコールタールピッチ-高分子で,BET表面積は370m2/gと最高値を示した。これらの材料は下水からの有機汚染物を減らす可能性が高いことがわかった。ポリ(エチレンテレフラタート)またはフェノール-ホルムアルデヒド樹脂を含むピッチ-高分子について,DSC法により,炭素化条件下で起こる,高温変換について調べた。DSC法により,ピッチ-高分子から得られた炭素化物の分解温度を求めることができ,収着能について評価することができた。ポリ(エチレンテレフラタート)およびフェノール-ホルムアルデヒド樹脂の添加剤により,ピッチの熱抵抗性が増加し,分解温度が高くなることがわかった。Copyright 2011 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  高分子固体のその他の性質  ,  有機物質の化学分析一般 
物質索引 (1件):
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