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J-GLOBAL ID:201202276477416830   整理番号:12A1520465

水溶液中の改質セルロースの凝集: 低分子量オキシエチレン添加剤によって誘起されるメチルセルロース水溶液からヒドロキシプロピルメチルセルロース水溶液の性質への転移

Aggregation of Modified Celluloses in Aqueous Solution: Transition from Methylcellulose to Hydroxypropylmethylcellulose Solution Properties Induced by a Low-Molecular-Weight Oxyethylene Additive
著者 (8件):
資料名:
巻: 28  号: 38  ページ: 13562-13569  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3つの異なったセルロースエーテル-メチルセルロース(MC),ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)およびエチル(ヒドロキシエチル)セルロース(EHEC)-水溶液の粘度および凝集挙動を,クライオTEMに加え粘度および動的光散乱測定を用いて研究した。すべての場合,温度の増大は溶液を貧溶媒とし凝集を誘起した。凝集速度はEHEC>HPMC>MCとなり,大きなそして部分的に親水性の置換基を含むセルロースエーテルがMCに比べより容易に大きな凝集体となることを示唆する。また,セルロースエーテルの温度依存会合挙動を,MC水溶液にジエチレングリコールモノブチルエーテル(BDG)を添加することにより研究した。BDGの濃度が5重量%を超えるとMC水溶液はHPMC水溶液類似の溶液挙動を示す。特に,高温で粘度が増加する前に粘度が減少する転移温度が出現し,凝集速度は増加する。この結果は,両親媒性のBDGが非極性界面に蓄積し,MCの疎水性領域と会合する能力をもつことにより合理的に説明された。
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分類 (2件):
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多糖類  ,  コロイド化学一般 
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