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J-GLOBAL ID：201202276533368789   整理番号：12A0810168

界面活性剤溶液内の光ファイバの機械的挙動の変化

Changes in mechanical behaviour of optical fibers aged in surfactant solutions

著者 (2件)： EL ABDI R. (Univ. of Rennes1, Lab. Larmaur, CS 74205-35042 Rennes, FRA) ,  POULAIN M. (Univ. of Rennes1, Lab. Materiaux Photoniques, CS 74205-35042 Rennes, FRA)
資料名： Optics and Lasers in Engineering  (Optics and Lasers in Engineering)
巻： 50  号： 9  ページ： 1217-1222  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： A0602B  ISSN： 0143-8166  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 界面活性剤を含む溶解は,臨界ミセル濃度(CMC)において,物理的特性と化学的特性が大幅に変化する。遠隔通信のための信号伝達などで光ファイバを利用すると,デバイスの数が増大する。異なるCMCを決定する技術において,光ファイバセンサをますます利用されている。しかし,液浸界面活性剤などのCMCの特別な条件で動作する光ファイバセンサでは,信頼性の問題を解決する必要があった。本研究の目的は,二つの界面活性剤(ナトリウムドデシル硫酸塩(SDS)とTritonX-100))に接触した被覆と非被覆シリカファイバの機械的挙動を臨界ミセル濃度で研究することであった。引張試験配置を利用して疲労テストを行った。光ファイバを滑車に巻いて,異なる速度で引張試験を実行した。この結果の解析から,SDSとTritonX-100への液浸により,CMC付近でファイバ強度が減少することを証明した。CMC点以上では,微細界面活性剤分子層が全ファイバ表面と覆うために,ファイバ強度が少し増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光ファイバセンサ ,  *光ファイバ ,  機械的性質 ,  *Triton X-100 ,  臨界ミセル濃度 ,  物理的性質 ,  化学的性質 ,  信号伝送 ,  引張試験
準シソーラス用語： 遠隔通信 ,  化学的特性 ,  物理的特性

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 界面活性剤 ,  溶液 ,  光ファイバ ,  機械的挙動