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J-GLOBAL ID：201202276570086831   整理番号：12A0782969

チャネル流中の乱流強度の異方性を低減するための亜格子規模模型

Subgrid-Scale Model for Reducing the Anisotropy of Turbulent Intensity in Channel Flow

著者 (1件)： KOYAMA Shoji (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 81  号： 5  ページ： 054402.1-054402.7  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低確度の有限差分法(FDM)を用いて乱流チャネル流の大規模渦シミュレーション(LES)を行った。本方法では,乱流異方性の過大評価が典型的な欠点である。FDMによるLESは現実的事例に通常適用されるので,問題を軽減するように亜格子規模(SGS)応力をモデル化することが望ましい。従って,本研究では二種類の渦粘性モデルを用いてそれらが数値結果に及ぼす影響を調べた。また,乱流エネルギーの再分布項をその共同スペクトルを通して注意深く調べた。高波数領域の値は異方性改善において重要な役割をすることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *チャネル流 ,  強度 ,  乱流 ,  *モデル ,  規模 ,  異方性 ,  差分法 ,  *ラージエディシミュレーション ,  渦粘性
準シソーラス用語： 亜格子規模 ,  *亜格子規模模型 ,  *大規模渦シミュレーション ,  有限差分法 ,  乱流異方性 ,  乱流強度

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： チャネル流 ,  乱流強度 ,  異方性 ,  亜格子規模 ,  模型