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J-GLOBAL ID:201202276586211849   整理番号:12A1451731

溶融炭酸塩燃料電池用Ni-Al-Cr合金アノードの作製

Fabrication of Ni-Al-Cr alloy anode for molten carbonate fuel cells
著者 (10件):
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巻: 136  号: 2-3  ページ: 910-916  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融炭酸塩燃料電池(MCFC)用アノード材料として用いるのに適したNi-(3,5)重量%Al-(3~10)重量%Cr合金を固-気-固拡散法によって調製した。クリープ試験システムで評価したNi-Al-Cr合金調製試料の耐クリープ性および焼結抵抗性はAlおよびCr濃度の増加とともに顕著に改善した。Ni-5重量%Al-10重量%Cr合金は熱処理前試料の中で最もよい耐クリープ性を示し,クリープ歪みは1.7%であった。Ni-Al-Cr合金アノードの電気化学的性能を定量するために単一電池試験を行った。すべてのNi-Al-Cr合金アノードの電池性能は1000時間の動作について150mAcm-2で0.8Vを上回っていた。Ni-AlにCrを加えると合金の延性が増強され,従って電池動作時のNi-Al-Crアノードにおける微細な亀裂の形成が減ることも確かめられた。従って,Ni-Al-Cr合金アノードはMCFC用の良好なアノード材料候補であると結論することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  無機化合物一般及び元素  ,  燃料電池 

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