抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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複数のマルチ・コアプロセッサを有する分散メモリ型並列計算機を用いて計算を行う場合,各Coreを効率良く動作させることは計算効率向上につながる。そこで,キャッシュメモリの有効利用を目的とした領域分割法を分散メモリ型並列計算へ適用し,非構造格子に対する並列性能向上を目指した。具体的には計算要素をキャッシュメモリサイズに合わせたブロックに分割し,各Coreに等分配して計算を行う。この手法を非粘性圧縮性流れへ適用した結果,8Core使用時では一般的な方法と比較して20%程度の速度向上を達成できた。(著者抄録)