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J-GLOBAL ID:201202276640160759   整理番号:12A0676846

肝細胞癌の標的治療としてモノクローナル抗体と結合したナノ複合体遺伝子

A gene nanocomplex conjugated with monoclonal antibodies for targeted therapy of hepatocellular carcinoma
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号: 18  ページ: 4597-4607  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍標的化能と治療効率を向上させるため,モノクローナル抗体-結合ナノ複合体遺伝子をデザインした。生分解可能なカチオン性 ポリエチレンイミン-g-α,β-ポリ(N-3-ヒドロキシプロピル-dl-アスパルタミド(PHPA-PEI)を錯化pDNAに対して使用してPHPA-PEI/pDNAナノ粒子を形成し,その後9B9 mAb,抗上皮成長因子受容体(抗EGFR)モノクローナル抗体を結合してPHPA-PEI/pDNA/9B9 mAb(PP9mN)複合体を生成した。その最適重量比で約300nmの直径を有するPP9mN錯体は,SMMC-7721細胞によって効果的に取り込まれた。PP9mN複合体の細胞毒性は,SMMC-7721,HepG2,Bel-7404およびCOS-7細胞株においてPEI 25 kDよりもはるかに低かった。PP9mN複合体は,肝細胞癌細胞へのin vitroで高効率の遺伝子輸送能を保有していた。in vivo遺伝子発現では,PP9mNは腫瘍組織を効率的に標的できることを示した。治療用AChE遺伝子を用いることで,PP9mN錯体は担癌ヌードマウスに対する抗腫瘍効果を有意に増強することが分かった。このようなモノクローナル抗体結合遺伝子複合体は,肝癌治療への大きな潜在的な適用を有しているにちがいない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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腫ようの実験的治療  ,  消化器の腫よう  ,  医用素材  ,  細胞膜の輸送 
タイトルに関連する用語 (5件):
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