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J-GLOBAL ID:201202276641504419   整理番号:12A0693433

ポリオウイルス受容体に結合したTIGIT免疫受容体の構造はcis-trans受容体クラスタ化を必要とする細胞間接着と情報伝達機構を解明する

Structure of TIGIT immunoreceptor bound to poliovirus receptor reveals a cell-cell adhesion and signaling mechanism that requires cis-trans receptor clustering
著者 (10件):
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巻: 109  号: 14  ページ: 5399-5404  発行年: 2012年04月03日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネクチン(ネクチン1-4)とNecl[ネクチン様(Necl1-5)]は細胞分化や組織形成を調節するIgスーパーファミリー細胞接着分子である。接着結合形成およびその後の細胞間情報伝達は並置細胞上の同族分子の高次受容体クラスタ集合により開始されるが,情報伝達クラスタ形成の構造的・機構的詳細は不明である。本研究で,ポリオウイルス受容体(PVR)/ネクチン様-5/CD155と同族免疫受容体リガンドであるTIGITとの複合体の結晶構造を報告した。TIGIT/PVRインタフェイスは保存された特異的”鍵と鍵穴”相互作用を示した。2つのTIGIT/PVR二量体は,コアTIGIT/TIGIT cis-ホモ二量体を有するヘテロ四量体に集合し,各々のTIGIT分子は1つのPVR分子を結合した。TIGIT/TIGITインタフェイスを破壊する突然変異は一次樹状細胞におけるTIGIT/PVR仲介細胞接着とTIGIT誘導PVRリン酸化の双方を制限した。TIGIT/PVR複合体による細胞接着と情報伝達に関するcis-trans受容体クラスタ化が示唆された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  細胞膜の受容体 

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