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J-GLOBAL ID:201202276654007090   整理番号:12A0004870

モノマーキャストポリアミド6複合材料および高エネルギー電子によるそれらの処理

Monomer Cast Polyamide 6 Composites and Their Treatment with High-Energy Electrons
著者 (3件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 1201-1211  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最初に,異なる極性材料で作られた特定球状構造ナノフィラー(炭素,炭化ケイ素,表面修飾シリカ,それぞれ2重量%)がモノマーキャストポリアミド6(MCPA6)の機械的特性に及ぼす影響を調べた。重合が始められる前に,炭素系低極性ナノフィラーだけが液相で平均粒径100nm以下を示した。ニートMCPA6に関して,炭素ナノ粒子を負荷した複合材料の引張強さ,Young率および熱歪み温度などの機械的特性を,それぞれ,6.4%,13.5%と27.5%改善することができた。MCPA6用フィラー材料に対する炭素の効率を,炭素短繊維を用いて示した。15%の繊維含有量により引張強さは78から93MPa(19%)まで改善され,そして,Young率は2660MPaからほぼ二倍の5300MPaにすることができた。改善された機械的特性に関係なく,複合材料の結晶度は低下した。したがって,材料特性を改善する選択肢として高分子鎖を架橋するために電子線照射を適用した。架橋は,3重量%の硬化剤(CA),トリアリル-s-トリアジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン,の使用で支援された。架橋実験をするための2つの戦略を試験した:1)この特別な条件下での,最も効果的な照射量と引き続いての複合材料の処理を見いだすためのCA含有ニートMCPA6の照射;2)段階的な照射量値での複合材料そのものの照射による特性の最適化。第2の方法はより便利で,CAを含有しない複合材料に関しては,引張強さとYoung率が,それぞれ,6%改善できた。
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分類 (1件):
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放射線高分子化学 
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