抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在の光電子増倍管の原型が開発されたのは1939年のことである。1939年から現在までの約70年の間,科学技術の進化は目覚しく,真空管や画像を検出する撮像管がトランジスタやCCD,あるいはCMOSなどの半導体技術に置き換わり,大きな進歩を遂げることとなった。しかし,光電子増倍管は,真空デバイスが半導体デバイスにほとんど取って代わられた現在でも,いまだ代替できないデバイスとして存在している。弊社では創業間もない頃から光電子増倍管の開発・改良に取り組み,既存の光デバイスでは達成できなかった分野・領域への道を切り拓いてきた。本稿では,日々進化を続ける光電子増倍菅の最新技術を報告する。(著者抄録)