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J-GLOBAL ID:201202276677489181   整理番号:12A0891751

Raman分光法によるリグニン分析に及ぼすpHの影響

Effect of pH on lignin analysis by Raman spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 451-457  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0119A  ISSN: 0018-3830  CODEN: HOLZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース材料に含まれるリグニンを分解,抽出せずにその場分析する方法は構造解析において極めて有用である。UV共鳴Raman分光法(UVRR)はそのための有力な手法であり広範囲のリグニン含有量に対応できる。この方法はイオン化されたフェノール性水酸基を定量するものであり,pHの影響を受けることが予想されるので各種リグニンモデル化合物(フェノール,グアヤコール,シリンゴール,p-クレゾール,2-メトキシ-p-クレゾール,4-メチルシリンゴール,イソオイゲノール)を対象にして調べた。その結果p-位置換フェノールの場合に影響(ピークシフト)が強いが非フェノール化合物には影響しないことがわかった。またpHの増加に伴って芳香族バンド吸収が増加した。これらの結果はUVRRの適用においてpH調整が重要であることを示した。
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分類 (3件):
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木材化学  ,  植物の生化学  ,  分光分析 
物質索引 (7件):
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