抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Webサイトは,企業等にとって必要不可欠な情報発信ツールとなっている。一方,Webサイトが,訪問するユーザーに対してより有効・効果的に情報提供を行うためには,ユーザーが「いつ」,「どこから」,「どのページ」にアクセスし,「どのような行動」を取ったのかというアクセス解析を行い,サイトの現状を分析・把握することがまずは大切である。そしてその現状をもとに改善施策を検討・実施することで,完成度の高いWebサイト構築が可能となる。そこで,愛知工科大学では,大学のWebサイトに,実際にはどんなアクセス状況にあるのかを,解析ツールで得られた数値をもとに現状を考察した。アクセス解析ツールとしては,Google Anlyticsを使用した。これは,Webへの訪問者がサイトを表示するたびにそのアクセスが順に記録され,自動的に見やすく集計されて,「滞在時間」や「離脱率」,「どのページを入口としたか」などに加え,「どんなキーワードにより訪問者がサイトに誘導されたか,「どんなキーワードが訪問者を満足させているか」などを解析できる。1年を超える運用を行った結果,実際に訪問している固有ユーザー数や訪問数,ページビュー数,サイト滞在時間,直帰率などを知ることで,現状を客観的に把握するができた。