抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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翌年への準備が始まる9月のモモの果樹管理について述べた。収穫後の樹体の回復のために礼肥を品種により8月下旬~9月上旬とする。施用量は年間窒素施肥量の2割程度とするが,早く行うと新梢の秋伸びの助長となる。樹冠内部への日当たり向上や現在の状況を把握するため,密植部分の縮伐,間伐を行う。樹勢を落ち着かせるため秋季剪定を9月上中旬に行い,実施後に木漏れ日が20%入ってくる程度に実施する。失敗の少ない芽接ぎを8月上旬から9月上旬に行い,そぎ芽接ぎは乾燥を防ぎながらナイフを使用して薄く芽をそぎ下し,台木の地上部5~10cmの位置とする。さらに病原細菌の越冬密度を下げる病害虫防除を行う。