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J-GLOBAL ID:201202276733314578   整理番号:12A1095760

”不活性”Li2MnO3の電気化学的挙動の研究

Study of the electrochemical behavior of the “inactive” Li2MnO3
著者 (13件):
資料名:
巻: 78  ページ: 32-39  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究で,30°C,60°Cでマイクロサイズ粒子から生成した最初は不活性なLi2MnO3電極のサイクリング性能とこの材料が脱リチオ化のために受ける可能な構造転移を研究した。高温で活性化されるので,Li2MnO3電極は,60°Cでの熱処理後定常状態サイクリング挙動と適正な容量保持を示すことが判った。Li2MnO3電極の分極中に発生する主なガスは構造から発生するO2で,CO2とCOは酸素とカーボンブラックとの反応のために形成される。Li2MnO3層状構造のスピネル様の相への転換は,Li2MnO3電極の初期充電中に起こり,それは層状およびスピネル様両構造のドメインを有するものとしてキャラクタライズされることが判った。X線回折および透過型電子顕微鏡で得たこれらの電極の構造研究の結果は,それらのRamanスペクトル応答と一致することが判った。60°Cでのリチウム抽出中の電荷補償のメカニズムは,Li2MnO3構造からの酸素除去と高電位(>4.5V)でのLiPF6溶液中のエチレンカーボネートあるいはジメチルカーボネート溶媒のアノード酸化中に形成されたLi+とプロトン間の交換の両方を含むことを示唆する。プロトン含有構造Li2-xHx-yMnO3-0.5yは電極の放電状態で得られ,500°C以上で分解して,Li2Oとマンガン酸化物を形成し,水とCO2の放出が伴うと仮定される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電極過程  ,  塩基,金属酸化物  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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