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J-GLOBAL ID：201202276771390016   整理番号：12A1368355

乳化重合による新規架橋性,高分子量,バイオ系エラストマの設計と調製

Design and Preparation of a Novel Cross-Linkable, High Molecular Weight, and Bio-Based Elastomer by Emulsion Polymerization

著者 (8件)： WANG Runguo (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  MA Jun (Univ. South Australia, SA, AUS) ,  ZHOU Xinxin (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Zhao (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  KANG Hailan (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  ZHANG Liqun (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  HUA Kuo-chih (Goodyear Tire & Rubber Co., Ohio, USA) ,  KULIG Joseph (Goodyear Tire & Rubber Co., Ohio, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 17  ページ： 6830-6839  発行年： 2012年09月11日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イタコン酸とイソアミルアルコールを110~115°Cに加熱してイタコン酸ジイソアミル{DI}を作り,イソプレン{I}と共重合してポリ(イタコン酸ジイソアミル-co-イソプレン){PDII}を調製するに当たり,過硫酸アンモニウムを開始剤とした乳化重合と,Fe-EDTA/Naヒドロキシメタンスルフィナート/t-BuOOHを開始剤とするレドックス開始乳化重合を比較した。レドックス開始PDIIが高分子量品を与えたが収率は過酸化物開始系より低かった。DI/I=80/20(w/w)でMn=352kDa,Tg=-39.5°CのPDIIを得た。単量体反応性比r(DI)=0.69,r(I)=0.58を求めた。シリカを含む硫黄系で加硫するとシリカの表面シラノールとPDII間に水素結合が生成し,シリカ強化PDIIは引張り強度>11MPa,伸び>400%を示した。

シソーラス用語： ゴム ,  加硫 ,  *加硫ゴム ,  機械的性質 ,  ガラス転移点 ,  分子構造 ,  単量体反応性比 ,  *共重合 ,  脂肪族化合物 ,  アルカジエン ,  共役ジエン ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *エラストマ ,  ゲル分率

分類 (2件)： ゴム  (YH07020M) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

物質索引 (3件)： イソアミルエーテル ,  イソプレン ,  イタコン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳化重合 ,  架橋 ,  高分子量 ,  エラストマ ,  設計 ,  調製