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J-GLOBAL ID:201202276789995284   整理番号:12A1773970

ヒトの血漿中のジヒドロキシブチルエーテルの立体異性体の定量のためのLC-MS/MS法の開発と検証

Development and validation of a LC-MS/MS method for the quantification of the regioisomers of dihydroxybutylether in human plasma
著者 (6件):
資料名:
巻: 911  ページ: 27-33  発行年: 2012年12月12日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジヒドロキシブチルエーテル(DHBE)は,強力な利胆薬であり,4-(3-ヒドロキシブトキシ)-2-ブタノール(I),3-(4-ヒドロキシ-2-ブトキシ)-1-ブタノール(II),及び3-(3-ヒドロキシブトキシ)-1-ブタノール(III)の3種の立体異性体の混合物である。ヒトの血漿中のジヒドロキシブチルエーテル(DHBE)の立体異性体の定量のための液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法を開発して検証した。血漿試料は10%過塩素酸によって脱タンパクを行い,Capcell Pak C18 MGIIカラムとメタノール/水からなる移動相の勾配溶出を利用して分析して内部標準(IS)のアセトアミノフェンと分離した。検出は,3連4重極タンデム質量分析計を正のエレクトロスプレイイオン化モードで用い,DHBE異性体とISの定量を多重反応モニタリングモードでのm/z163→55とm/z152→110の遷移を利用して行った。5種のDHBE異性体(a,b,c,d,及びe)が本クロマトグラフィー条件で分離された。検量線は,DHBE異性体(a,b,c)の場合,5.0-200ng/mLの濃度範囲で,異性体dとeの場合,10.0-400ng/mLの濃度範囲で直線であった。日内と日間の精度は,相対標準偏差(RSD%)として7.3%以下であり,正確度は,相対誤差として7.3%以下であった。この単純で高感度で再現性にすぐれた本LC-MS/MS法は,1.0gのDHBEを経口投与した健康な中国人男性による薬物動態研究に成功裏に適用された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(臨床) 
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