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J-GLOBAL ID:201202276797667563   整理番号:12A0875941

新規ロダネーゼはクラミドモナス属における葉緑体翻訳を維持するのに必要である

A novel rhodanese is required to maintain chloroplast translation in Chlamydomonas
著者 (2件):
資料名:
巻: 79  号: 4-5  ページ: 495-508  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ロダネーゼドメインタンパク質(RDP)は植物及び他の生物体に広く行き渡っているが,それらの生物学的役割は大部分が知られていない。本研究は,単一ロダネーゼドメインをもつクラミドモナス属由来の新規RDP及び予測された葉緑体トランジットペプチドに関して報告する。Hisタグで大腸菌蛋白質を生産したが,大部分はN末端輸送ペプチドが欠失した。そして,精製後にそれがin vitroでロダネーゼ活性をもつことが分かった。それはウェスタンブロット分析で抗体を引き出すのに有用であり,生来クラミドモナス蛋白質はSDSゲル上で予測した大きさ(27 kDa)よりゆっくり移動し,そして葉緑体と共分画した。in vivoで機能を評価するために,タンデム-RNAi法を用いて,mRNAで30-70 %の減少及び34-kDa蛋白質の20-40 %の減少を示したクラミドモナスを産み出した。これらの株は全栄養条件の下で成長の減少を示し,中程度の照明にも敏感であった。特性は葉緑体翻訳突然変異体を暗示する。シクロヘキシミドの存在下でパルス標識は葉緑体蛋白質合成がRNAi株で広く減少したことを示した。そして,転写解析(RT-PCR法及びノーザンブロット法による)はその効果の大部分が翻訳されたことを示した。これらの結果は,葉緑体翻訳を維持するのに必要であるためCRLTと命名した新規なロダネーゼ様蛋白質を同定する。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  遺伝子発現 
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