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J-GLOBAL ID:201202276807690593   整理番号:12A1719628

ミセル中の4,4-ジアミノジフェニルスルホンの光物理学特性とミセル凝集したBF-アニオンの役割

Photophysical properties of 4,4-diaminodiphenyl sulfone in micelles and the role of BF-anion on micellar aggregation
著者 (3件):
資料名:
巻: 250  ページ: 25-32  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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すでに確立した4,4-ジアミノジフェニルスルホン(ダプソン)の電荷移動(ICT)発光特性を調節し,更に室温で添加したイオン液体(IL)によりミセルを物理化学的に変化させ,定常状態を作り,時間分解蛍光分光法により本論文中で明らかにした。発光強度の強化とブルーシフトから明かになった様に,Dapsoneは界面領域を通りカチオン性ミセル内に入るように見える。アニオン性ミセルで少しの強度増加とDapsoneのブルーシフトが,界面域付近のプローブの存在を示している。Cu2+の消光研究から,イオン性ミセル中のプローブをカチオン性ミセル中のものと比較すると,アニオン性ミセル中の浸透が浅かった。非イオン界面活性剤は,鎖長を増やすにつれてプローブのイオン性消光剤へ近づき易くなった。プローブの発光強度は非イオン性Tween 20で最大となった。しかしアルキル鎖をTween60まで増すと減少し始めた。それで水中の場合と殆ど同じTween80で劇的に減少した。ILは,アニオン性,カチオン性と非イオン性ミセルのミセル化に影響を与えているように見え,ミセルサイズを色々と縮めたり膨張させたりした。ミセルプローブ錯体の計算した回転緩和時間はミセル内のプローブ回転と比較してかなりゆっくりだった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  ミセル  ,  芳香族単環スルホキシド・スルホン・スルホニウム 
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