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J-GLOBAL ID:201202276830613199   整理番号:12A0869042

硝酸塩除去活性,群集構造,およびバイオフィルムアーキテクチャに影響を及ぼす炭素源

Carbon sources influence the nitrate removal activity, community structure and biofilm architecture
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  ページ: 292-299  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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硝酸塩除去過程で頻繁に使用する炭素源の影響について,研究室規模のバイオフィルムリアクタで評価した。NO3-N除去効率は,酢酸塩>グルコース>メタノール>エタノールの順であった。酢酸塩供給バイオフィルムは,ほぼ100%のNO3-Nを低減し,NO2-N蓄積はほとんどなかった。99%のNO3-Nは,グルコース供給バイオフィルムで低減したが,実質的にNO3-NおよびNO2-Nが蓄積した。メタノール供給バイオフィルムは,72,2.2mgL-1のNO2-Nを蓄積し,エタノールの存在下で形成したバイオフィルムは,61%のNO3-Nの低減を示し,比較的高い比率の脱窒素剤でみられた。酢酸塩およびエタノール供給バイオフィルムは,空所を有する特徴的なバイオフィルムアーキテクチャを示したが,前者は,比較的高い厚さおよび拡散距離であった。グルコースおよびメタノールの存在下で,特徴的な空所のない集密バイオフィルムを形成した。Pseudomonas属は,酢酸塩およびエタノール供給バイオフィルムで数的に優勢であったが,Enterobacter属およびMethylobacillus属は,グルコースおよびメタノールのバイオフィルムでそれぞれ存在量が多かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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