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J-GLOBAL ID:201202276853513256   整理番号:12A1725836

粉末磁性材料の熱伝導率

RESEARCH OF THERMAL CONDUCTIVITY OF POWDER MAGNETIC MATERIALS
著者 (5件):
資料名:
巻: 2012  号: Vol.2  ページ: 10.1-10.6  発行年: 2012年 
JST資料番号: E0252C  ISSN: 1065-5824  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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モーター,変圧器,およびインダクタ等に使用される軟磁石および硬磁石材料は,優れた磁気的特性と共に高熱伝導率が要求される。本研究は,鉄粉およびNd-Fe-B結合磁石粉末から作製した軟硬磁石複合材の熱伝導率および磁気特性を調べた。使用した熱伝導率測定法の原理および装置,硬磁石材料用MQP-B粉と接合剤使用量,軟磁石材料用Somaloy500,700およびAncorrLam粉と潤滑剤使用量等の原料調整法,焼結時の加圧条件,得られた焼結製品の熱伝導率測定結果を示し,次の事を明らかにした。1)硬磁石の場合には加圧力が低い場合に熱伝導率が向上し,気孔率も増加し,接合剤使用量は熱伝導率に殆ど影響を及ぼさない,2)軟磁石の場合には鉄粉の粒子サイズは熱伝導率に何らの影響を及ぼさず,熱伝導率は20~60W/mkの値が得られた,3)これらのPM結合硬磁石および鉄粉軟磁石を用いた複合磁性材料を用いるモーター設計に際しては,鍛造材と比べて熱伝導率が低い事から,導電線断熱強化等の配慮が必要になる。
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分類 (3件):
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その他の物理的・機械的性質  ,  圧粉,焼結  ,  磁性材料 
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