抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Um Eleiga鉱床(SE エジプト)由来の鉱石鉱物の電子プローブマイクロ解析(EPMA)およびレーザアブレーション-誘起的結合プラズマ質量分析(LA-ICP-MS)データは,主要なAuはNi-ピロタイトとCo-Ni-Feスルファセニド内部に捕捉されており,一方,精製されたフリーミリングな金グレイン(~93wt.%Au)は後期黄鉄鉱と関係しているか,あるいは水晶鉱脈中でマイクロへき開に沿って起ることを示す。金のマグマ源は多分交代性流体の循環により付与されるということが,Au濃度に重要であった。硫化物鉱石の硫黄の安定な同位体値(δ
34S)は水晶鉱床中に散在したが(黄鉄鉱:-0.5から1.5%,黄銅鉱:-0.3から0.6%,および閃亜鉛鉱:-0.1から-0.4%),このことは一般に硫黄源が軽いことを意味する。同様に,測定した鉱脈方解石のδ
13C(-3.1から-1.8,n=9)および計算したδ
13C
X(X=CO
2)値(-0.6から0.6%,関連した水熱クロライトの温度域350-375°Cに関して),クラスタ約0%,これは炭素のマグマ源に一致する。鉱脈方解石についての(10.3-13%,n=9)そして水晶についての(11.7-14.3%,n=10)酸素同位体データは,平均流体δ
18C
X(X=H
2O)値がそれぞれ7.4%と7.8%であることを示すが,これは流体が貫入関連系の場合に似ていることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.