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J-GLOBAL ID:201202276887719759   整理番号:12A0891636

アマモ属(アマモ科)海草の花の発生・形態学的研究

著者 (1件):
資料名:
号: 59  ページ: 19-25  発行年: 2012年03月21日 
JST資料番号: L3031A  ISSN: 0513-2622  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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アマモ科の花序に特異的な器官である葯隔(connective)と,葯隔付属突起(retinacule),および葯の発生の順序,発達の程度がオオアマモ,スゲアマモ,タチアマモ,コアマモで明らかにされ,以下のような特徴が見出された。1)葯の向軸側に発生する突起-葯隔-は,コアマモ亜属のコアマモおよびアマモ亜属のすべてに見られた。2)葯の背軸側に発生し,コアマモ亜属に見られる突起-葯隔付属突起-は,アマモ亜属では見られなかったが,タチアマモでは痕跡な突起が時に見出された。3)各生殖器官の発生の順序は,コアマモZ.japonicaでは[葯隔付属突起→半葯→葯隔],タチアマモZ.caulescensでは[葯隔付属突起と半葯→葯隔],オオアマモZ.asiaticaとスゲアマモZ.caespitosaでは,[半葯→葯隔],であった。4)雌ずいはその発生初期から,雄ずいやその付属器官との合着などはなく,独立していた。従って,葯を挟んで,葯とは独立的に発生し,若い葯を保護するように発育する葯隔と葯隔付属突起は,スガモ属同様,花被とみなされる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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発生,成長,分化  ,  海藻類 

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