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J-GLOBAL ID:201202276898508474   整理番号:12A0811479

サバンナリバーサイトと選択アメリカ南東部森林での野焼き由来煙粒子における放射能

Radioactivity in smoke particulates from prescribed burns at the Savannah River Site and at selected southeastern United States forests
著者 (8件):
資料名:
巻: 54  ページ: 643-656  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,サバンナリバーサイト(SRS)とアメリカ南東部森林サンプルでの野焼き時の空中放射性核種濃度を比較した。SRSでの山焼き地域由来空中放射性核種濃度の空間的傾向も性質決定した。総浮遊粒子状物質(TSP)サンプルを次の3条件で採取した(その後,野焼きサンプル集団と名付けた):SRSの野焼き時(n=34),SRSでの非野焼き日(n=12),アメリカ南東部における5か所のオフサイト位置での野焼き時(場所あたりn=2)。TSPの質量濃度を計算し,α,β,γ分光法を放射性核種活性濃度測定のために実施した。放射性核種濃度の空間的相関を評価し,通常のクリギングを,本研究地域を通じた連続表面地図を作成するために使用した。<sup>40</sup>K同位体とトリウム同位体とウラン同位体(n=34)を含む天然放射性核種の活性濃度中央値は,オフサイト場所(n=10)と非野焼き日(n=12)と比較してSRS野焼き由来サンプルで高かった(p<0.02)。総計β活性中央値もSRSで高かった(p<0.0001)。人為的放射性核種の濃度中央値は,1.55×10<sup>-4</sup>,-7.07×10<sup>-6</sup>pCi・m<sup>-3</sup>(非野焼き日),1.46×10<sup>-4</sup>,2.78×10<sup>-6</sup>pCi・m<sup>-3</sup>(オフサイト野焼き)と比較して,SRSでそれぞれ8.41×10<sup>-4</sup>,6.72×10<sup>-5</sup>pCi・m<sup>-3</sup>の濃度中央値だった<sup>238</sup>Pu(p=0.0022)と<sup>239,240</sup>Pu(p=0.014)以外は,野焼きサンプル集団間で有意差は無かった。本空間分析の結果は,<sup>40</sup>Kのみが有意な空間的相関(X<sup>2</sup>=15.48,p=0.0004)を示し,空間的傾向はSRS施設でのより高活性濃度の地域とは直接結びつくようではなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 

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