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J-GLOBAL ID:201202276899045001   整理番号:12A0559089

河川は自己浄化できるか 河川堆積物における金属汚染の自然浄化

Can a River Heal Itself? Natural Attenuation of Metal Contamination in River Sediment
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2616-2623  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属濃度の自然浄化速度を求めるために採掘および製錬によって汚染された河川から河床堆積物のサンプルを採取した。高分解能時間データから自然減衰モデルを作成して,再生を予測した。自然減衰モデルにより,汚染が最大に達したときにAs,Cd,Cu,Pb,およびZnの平均濃度が環境に悪影響を及ぼさない推定影響濃度(PEC)以下になるのに約90年以上かかることを予測した。かなり離れた下流では,全ての金属は<35±8年でPEC以下になる。無影響濃度の閾値(TEC)に達するにはさらに長い時間が必要であるが,最も汚染された時でもCd,Pb,およびZnは<80±57年でTECに到達して,CuおよびAsは200年かかる。レメディエーションの程度が異なるモデルシミュレーションにより,回復が発生源除去と,流域バックグラウンド条件から目標がどの程度であるかに大きく依存することを示した。また修復の影響は予想外に小さく汚染源濃度における20%減少はCuのPECを13年だけしか短縮しない。レメディエーション手法を洞察する分析手法を提供して,最終的にレメディエーション設計および実施における自然浄化の役割を特定することにより修復コストを低減できることを示した。
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  環境衛生,公害対策一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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