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J-GLOBAL ID：201202276999850106   整理番号：12A0670305

Hf(IV)で触媒されるN-アルケニルスルホンアミドとN-トシルイミンのエナンチオ選択的エポキシ化

Hf(IV)-Catalyzed Enantioselective Epoxidation of N-Alkenyl Sulfonamides and N-Tosyl Imines

著者 (3件)： OLIVARES-ROMERO Jose Luis (Univ. Chicago, Illinois, USA) ,  LI Zhi (Univ. Chicago, Illinois, USA) ,  YAMAMOTO Hisashi (Univ. Chicago, Illinois, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 12  ページ： 5440-5443  発行年： 2012年03月28日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hf(IV)-C₂-対称性キラルなビスヒドロキサム酸錯体によって触媒されるアリル性およびホモアリル性アミン誘導体の不斉エポキシ化を達成した。類似した条件下で,アルジミンおよびケチミンも,対応するオキサアジリジン類に変換できた。アミンN原子に結合されたp-メトキシベンゼンスルホニルやp-トリルスルホニル基が,これらの変換反応を効果的に指示する基であることを実証した。さらに,反応性およびエナンチオ選択性が,ヨウ化マグネシウムなどの無機添加物を添加すると顕著に改善されることも見いだした。

シソーラス用語： 不斉反応 ,  *エポキシ化 ,  触媒反応 ,  ハフニウム錯体 ,  遷移金属触媒 ,  *スルホンアミド ,  *オレフィン化合物 ,  配位子効果 ,  不斉配位子 ,  イミン ,  添加物効果 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物
準シソーラス用語： アルジミン ,  ハフニウム触媒

分類 (1件)： 三員複素環化合物  (CF07050R)

物質索引 (16件)： N-アリル-p-トルエンスルホンアミド ,  N-トシルベンゼンメタンイミン ,  オキサジリジン ,  (1R)-1β,2α-ビス(ジフェニルアセチルヒドロキシアミノ)シクロヘキサン ,  N-グリシジル-p-トルエンスルホンアミド ,  N-(3-メチルオキシラニルメチル)-4-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  N-(3-プロピルオキシラニルメチル)-4-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  N-(3-プロピルオキシラニルメチル)-p-トルエンスルホンアミド ,  N-(3-ヘキシルオキシラニルメチル)-4-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  N-(3,3-ジメチルオキシラニルメチル)-4-メトキシベンゼンスルホンアミド ,  N-グリシジル-2-(トリメチルシリル)エタン-1-スルホンアミド ,  (3R)-2-トシル-3β-フェニルオキサジリジン ,  (3R)-2-トシル-3β-(4-ブロモフェニル)オキサジリジン ,  (3R)-2-トシル-3β-シクロヘキシルオキサジリジン ,  N-トシル-4-ブロモベンゼンメタンイミン ,  N-トシルシクロヘキサンメタンイミン

タイトルに関連する用語 (3件)： HF ,  触媒 ,  エポキシ化