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J-GLOBAL ID:201202277022004505   整理番号:12A0906058

LiFePO4-LiNiPO4固溶体の構造的研究

Structural study of LiFePO4-LiNiPO4 solid solutions
著者 (13件):
資料名:
巻: 213  ページ: 287-295  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LiFe<sub>1-x</sub>Ni<sub>x</sub>PO<sub>4</sub>(0<x<0.15,0.9,1.0)オリビン型固溶体における局在的構造と格子パラメータの改良をX線回折(XRD)とX線吸収分光法(XAS)で調べた。試料を本実験室において合成しキャラクタリゼーションした。Niドーピングが低いNi濃度xにおいてLiイオンセルにおける性能を若干向上させることを一次電気化学キャラクタリゼーションは示す。XRDとXASの両結果は一致し,オリビン構造のMIサイトのLiとM2サイトのNi秩序を示す。Niドーピングはねじれ八面体を占有する酸素とのFeおよびNiの6つの両方の配位を有するユニットセルの異方性収縮を誘起することが分かる。XASで測定された局在的構造はFe-O間隔がNiドーピングでほとんど変化しないことを示し,セルサイズの低下が主としてM2サイトにおける短いNi-O間隔の存在と関連することが示される。ドーピングの関数として構造における種々のサイズと材料の種々の電気化学的性能のねじれた八面体の分布の存在の間の可能性ある接続を簡単に考察する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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