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J-GLOBAL ID:201202277025232517   整理番号:12A0346690

溶媒pHで制御されたルテニウムポリピリジン色素の光物理動力学

Photophysical Dynamics of a Ruthenium Polypyridine Dye Controlled by Solvent pH
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 1274-1281  発行年: 2012年01月12日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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5,5′,6,6′-テトラメチル-2,2-ビベンズイミダゾールと(tmBiBzIm)とジピリド[3,2-a:2′,3,3′-c]フェナジン(dppz)配位子を有するRu-ポリピリジン錯体[Ru(tmBiBzIm)(dppz)(tbbpy)]2+(tbbpy=4,4′-ジ-tert-ブチル-2,2′-ビピリジン)の超高速光物理を共鳴Raman分光法とフェムト秒時間解析吸収分光法で調べた。三つの異なる二座配位子の組み合わせは二つの明確に異なる機構で光物理を制御出来た。一つはtmBiBzImのプロトネーションと脱プロトネーションであり,もう一つはdppz配位子のフェナジン窒素への水素結合である。この錯体のピコ秒光誘起動力学は配位子dppzの電子構造で一般的に決められていた。それ故にこの錯体は分子DNAセンサとして使えるに違いない。水の添加に対するRu-dppz錯体の光物理の良く知られた応答に加えてtmBiBzIm配位子は取り巻く環境の変化に対応した光物理特性のチューニングに対して更に自由度を提供していた。脱プロトネーションでその励起状態電子構造とその寿命はかなり変化した。
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  錯体の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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